人気者の男友達がおりまして、彼の誕生日は大忙しです。
連日、誕生会が開かれ、それぞれの仲間で盛り上がるそう。
FBでたくさんのプレゼントをもらったシーンを投稿していましたので、「すごいな~」と感心していました。
その友人に会った時、どんなプレゼントが一番嬉しかったか聞いてみました。
そうしましたら、ちょっと意外でしたが
『手紙』と言っていました。
どうして?とさらに聞きましたら、
「これを書いている間、ずっと自分のことを考えてくれているのかと思うと、感激する。」のだそう。
さらに、そのお手紙は結構なボリュームで、自分をよく見ているな~。と感心するような内容だったとのことです。
プレゼント買うのだって、その人のこと考えて時間をかけて選ぶんだけどな~。
とか、思っちゃいましたが(笑)
物を差し上げるって事でいうと、『お金に頼っている感』を無意識に感じてしまっている場合も。
お金に頼っている。って、どういうことかと申しますと。
言い方を変えると、『お金で済ます』的なニュアンスです。
お金で時間は買えますし、時間でお金を稼ぐこともできます。
どちらを使うにしても大切なものを使っているのは変わらないのですが、友人は『お金で買えない』ものに価値を感じるようです。
手間をかけたものには、想いが乗りやすく、愛情を感じる方も多いと思います。
プレゼントでもらった物ももちろん嬉しいけれど、やはり、祝ってくれる『想い』の方がより嬉しかったりするものです。
ちょっとわかりづらいですか?
先日、テレビを見ていましたらタレントさんがこう言っていました。
「なんでも買ってくれる相手には調子にのるし、大切にしようとも思わない。お金をかけずに手間を惜しまない相手には、感謝するし大切にしたいと思う。」
そんな感じの話をしていました。
やはりここでも、お金で買えないもの。思いや時間を自分に向けてくれたことを感謝していました。
ここがヒントのようですね。
男性は特にお金は自分が稼ぐもの。という感覚を女性に対して感じるようで、おごられたりするのを嫌う方もいます。
家族になれば、お金で家族を守る。と考える場合もあります。
なので、お金を使ってもらうことに感謝しづらい思考だとも言えます。
それよりも、
寂しい時寄り添ってくれたり、体のことを考えて食事を作ってくれたり、丁寧に掃除をしてくれたり。まるで母親がしてくれるような事に愛情を感じるようになっているようです。
小さい頃感じた母の愛情が安心できる記憶としてインプットされている男性が、彼女に似たようなものを求めるのは、自然なことでしょうね。
こう考えると、『手間』を『愛情』に変換して受け取っていることがよくわかります。
いかがですか?
もし、あなたのパートナーが男気溢れる愛情深い人なら、今度の記念日にはプレゼントのほかに、ちょっと手間のかかる料理を作ったり、その日のために思い出の曲を流したり、2人のアルバムを作ったりしてみると、さらに喜んでもらえるかもしれません。
気になっている人にプレゼントをするなら、
その人が大好きな食べ物を取り寄せたり、大切にしている趣味に関連するレアなものを探したり、気に入っているブランドの小物にしたり。
相手に関心を持って、手間を加えてみると感動されるかもしれません。
好きな人のためだったら、何だかワクワクしませんか?
今まで『手間』かけてなかったな~。という方は、一度挑戦してみてください。
素敵な奇跡が起こるかもしれませんよ。