さやかさんからのご相談
初めまして。音信不通の不安からメッセージ送らせてください。
私24 相手24
私 院生 彼 医学生
遠距離恋愛で付き合って6カ月になる彼と約2か月の音信不通。
1カ月に一度、返事のいらないラインを送ります。
一回目は2週間ほどで既読が付きましたが返事なし。
2回目は送って3日経ちますが、既読なし。
インスタグラムはつながったまま、ストーリーは更新されていて、元気そうです。
今まで、連絡が週に1回になることはあっても、月単位は初めてです。
3月のデートの後、彼の様子がいつもとは違い、
「ひとりの時間が必要だった。大丈夫って信じているから、連絡頻度を減らしてほしい」
というラインに、
「大丈夫って信じるってことがわからない、誤解しないでほしいけど、これからも一緒にいたいと思ってるからこのことを乗り越えたい」
と言ってから、2週間弱音信不通になりました。
突然2件の不在着信がありましたが、動揺して出ることができず、時間をおいてほかの時間に連絡できるか聞いたところ、「ごめん、今忙しい」と言われてしまいました。
逆上してしまい、3件の電話を入れたところ「今忙しい」と言われ、そこから音信不通になり2カ月経ちます。
まともに話せなくなってからは2カ月半もたってしまいました。
私は彼を傷つけてしまったのでしょうか・・・
彼との付き合いを再開したいです。
信じて待ちたいけど、裏切られたのではなどと想像して、不安です。
今までこんなに長期間音信不通にされたことがないことや、インスタグラムで見る限り元気に過ごしていそうな様子を見ていたら、私に愛想をつかしてしまったのではないかと思っています。
さやかさんの相談にお答えします
さやかさん。ご相談いただきまして、ありがとうございます。
ご返信までにお時間がかかってしまい、申し訳ありません。
その後、彼とは連絡が取れましたでしょうか?
すでに解決済みかもしれませんが、この時のさやかさんにご返信させてください。
彼との連絡が取れなくなってしまった。
とっても不安ですよね。
『なぜ????????』とそのことばかり考えてしまう。
しかし、肝心の彼からの反応はない。
まさに、手詰まり。ですよね。
彼の心境を想像してみよう
変化のきっかけがなんだったのかはわかりません。
彼の、
「信じているから連絡頻度を落として。」
の意味は、
さやかさんのことは、離れていても信用しているから、義務のように連絡しなくてもいいよ。
っていう意味なのではないかな?
反対に、僕のことも、連絡をあまりしなくても信じてね。
と言いたかったのではないでしょうか?
ちょっと深読みしすぎかな。
彼の「一人の時間が必要。」という言葉も気になります。
もしかして、彼は連絡を取り合うのが苦手で、さやかさんとの会話やメール、ラインを重荷に感じていたのかもしれませんね。
この辺のコミュニケーションの度合いは、ご相談内容からはわかりませんので、勝手な想像ですが。
彼は医学生ということで、おそらく超多忙なのでは?
やることもいっぱい。凹むこともいっぱい。刺激もいっぱい。
精神的に、キャパ越えしていて、さやかさんとのんびりくつろぐ時間がないのかもしれませんね。
とはいえ、
SNSで元気な投稿を見たら、さやかさんの心がざわつくのもわかります。
『そんな時間あったら連絡してよ!』って思いますよね。
しかし、
疲れてきっている彼にしてみたら、それが息抜きになっているのかもしれません。
なんにも考えないで、相手の反応も気にせずできる。そのことが支えになっている可能性もあります。
疲れ切っている人は、相手を思いやることができません。
そりゃそうですよね。自分自身で精一杯なんですから。
もしかしたら、彼はそんな状態なのかも。
悩みからの脱却は『決める』こと
あくまで想像の域を超えませんが、安易に彼の裏切りを想像したってなんの得もありません。
疑うよりも、信じてみることをチョイスしてみてください。
もし、彼がヘトヘトならば、今は恋愛できません。
彼が復活するまで待たなければいけません。それには時間が必要です。
どうでしょうか?
さやかさんは待てるでしょうか?
私は、正直どちらでもいいと思いますよ。
長い時間をかけても、彼が復活しない可能性はあります。
そんな曖昧な時間を過ごすなら、いっそ別れて新たにパートナーをみつけた方が幸せかもしれません。
それは、さやかさんが決めることです。
どちらにしても、さやかさんがすることは『決める』こと。
苦しさから脱するには、必要なアクションとなります。
決めることは大切です。
今、なぜ苦しいのか。
それは、進むべき方向が分からず、前に進めないからです。
何を選んでも不確かです。
しかし、何も決めなければ前には進めません。
さやかさんがどうしたいか。
これだけが大切なことなんです。
その望みをどうやったら自分で叶えることができるのか。
考えるべきは『自分の幸せ』です。
一例として
最後に、私ならどうするか。をお伝えしますね。(もう、24歳が遠い過去なので、ずれている可能性は大です)
1.おそらく、3か月ほど待ちます。
2.一週間に2回くらいラインします。
3.「おーい元気かなー」「こっちは大雨だよー」みたいに、男友達くらいの距離感の内容で。
4.全く返信がない。もしくは状況が変わらなければ、3か月後に別れたことにします。
5.彼からの連絡が少しづつでも増えてきたり、私に感謝や謝罪の言葉を伝えてきたりすれば、もう1か月様子を見ます。
1から順に説明します。
1.期限は特に理由はないです。ただ、期限を決めないと目標が立てられないので3か月としました。
2.一応おつきあいしているので、生存確認は必要だと考え、連絡は一方的でも取ります。
3.彼が疲れているのなら、恋愛的な内容は敬遠されると思うので、返信の必要がない気軽な内容にします。
4.期限の3か月が来たので、見切りをつけます。この時彼に、わざわざ『別れ』を言いません。しれっとフリーに戻ります。
5.こちらのパターンだと、彼が回復し、こちらに気を向ける余裕が出てきたということなので、このまま相手のテンションに合わせて、淡々と進めます。
相手が『会いたい』というまでは、ラインで繋がる程度にします。焦りは禁物。時間がかかるものだと諦め、また数ヶ月様子を見ます。
できれば、感情を込めず、ルーティーンワークルーティーンワークのようにできればいいのですが。
やはり、不安もあるだろうし、焦りも出てきます。
そういう時は、
友人に話を聞いてもらったり、映画をひたすら見たり、スポーツジムでがむしゃらに筋トレしたりして、
不安を遠ざけるように努力します。
大事なことこそ時間をかけて
どうでしょうか?
「こんなの不安すぎてできるはずないじゃん!」とおっしゃるかもしれません。
もちろん、これは私の場合ですし、私の理想です。
私だって、この通りできるかどうかわかりません。
でもね、一つ言えるのは、『慣れる』ってこと。
実践して2か月もしたら、彼のことが生活から離れた存在になるでしょう。
そうなれば、気持ちも楽になり、視野も広がります。
彼とのことを冷静に考えることもできますし、手放すことも怖くないと思えるようになります。
手放すことが怖くなくなれば、もう無敵。
彼との今後をどうするのかを自分で決断できます。
今、苦しくて怖いかもしれませんが、時間が恐れを忘れさせてくれます。
その苦しさはいつまでも続かないので、どうか安心してください。
焦らず時間を味方につけて、軽やかに今回の難局を乗り越えてくださいね。
頑張ってください。応援しています。
先日、ご相談者様よりメールをいただきました。
みなさんにもシェアしたく投稿いたします。
さやかさん!ありがとうございました!
【ご相談】立て続けに音信不通。SNSでは元気な彼。
でお世話になったさやかです。
ふと、サブリナさんのことを思い出したのと、一区切りついたことで、いま音信不通で苦しんでいる方に、こんな未来を過ごしている人もいるんだと少しでも希望になれたら嬉しいな、と思いご連絡しました。
もし、需要がありそうでしたら載せてください(^^)
当時、音信不通になった私の心は真っ暗闇で、毎日朝起きると「何が起こっているのかわからない」という気持ちになりました。何がいけなかったのかと後悔し、音信不通にする人の心境を調べ、友達には抱きつかせてもらったり、たくさん一緒にいてもらいました。
私は彼を待つことをやめるまで、5ヶ月かかってしまいましたし、その後も長く彼のことを忘れられずに苦しい時期が続きました。
そんな私にとって、優しく寄り添ってくださるサブリナさんの回答が、とても救いになりました。どうもありがとうございました。
つらい日々はすぐには抜け出せませんでしたが、新たな出会いを探してみようと何人かお会いした中で、今では安心感と愛情と信頼をたくさん与えてくれる、素敵な彼とお付き合いを続けています。
今となっては、音信不通にした彼とは合わなかったんだな・・・とわかります。不安にさせないようにしてくれたり、自分の気持ちを安心して話させてくれる場所を作ってくれる今の彼に出会うことができて、自分にとって心地よく、自分らしくいられる居場所を見つけることができました。
音信不通から約一年半たち、元彼は何事もなかったかのように連絡してきました。連絡を絶った彼の気持ちは、私には理解できませんでしたし、私がとても苦しんだ事は分かっていないんだなと思いました。
約950キロ離れた私の住む県へ遊びに来ていた彼にすれ違うという偶然もありました。笑
連絡が来たときは動揺したけど、その時、あらためて自分にとっての幸せを選ぶ事ができました。(お返事はしませんでした。)
私にとって音信不通のお別れは辛かったけれど、それを乗り越えた今幸せに過ごしています。
なので、今辛い思いをしている方も、きっと穏やかに過ごせるときが来るよ、とお伝えしたいです。
そして、私もそれを願っています!