最近の話なんですが、
体のために始めたヨガで、背中を痛めました(泣)
なんとも本末転倒で、とほほな話なのですが、
私はすでにアラフィフで、年々体力的な無理ができなくなってきました。
当たり前っちゃ~当たり前ですが、今まで平気だった深酒や、徹夜ができなくなり、
『次の日』を考えながら夜を過ごすようになりました。いや、なってしまった。
なんだかそれは、大人になったようで、だけれども寂しい。
そんな感覚です。
どんどん体力が落ちてくると、今までできたことができなくなってきます。
その一つに、
『我慢』
がランクインしてまいりました!笑
あくまで私の場合ですが、もしかして共感してくださる方がいらっしゃるかもと思って書いてます。
若い方ですと、
???なんで、我慢??
大人なのに??
って思われるかもしれませんね。
でもですね、体力が落ち、ホルモンのバランスがぐらつきますと、感情が突発的に湧いたり、くだらないことが急に気になったりすることがあるのです。
それこそ大人なので、表面上は『平気なふり』をしています。
ですが、
感情は湧いているわけですので、頭の中はカーーーーーー!っとなってます。
例えば、
お腹が減った。←これは最強!これだけであらゆることにイライラできる!
自分のペースを乱される。←合わせられない!急かされるのも、のんびりされるのも不快!
眠い。←もう、頑張れない。起きてること自体奇跡。殴らないだけでも感謝してほしい。
こんな感じで、
体力低下ゆえの『環境ストレスに対する我慢』ができなくなったのです。
これって、もうね、どうしようもない。
だって、反射みたいにおこることで、気持ちでどうこうしようがないんだもん。
最初はさ、
なんでこんなことでイライラしちゃうんだろうか。。
前はなんとも思わなかったのに。
と、不思議に思っていたんです。
急に性格悪うなったんか!っと思うほど。
でも、何度か起こる感情の乱れに、
『あ、これ、体力ないからだ。』と。
同じことが起きているのに、寝不足の日には腹が立ち、健康な(だと思われる)日は平気。それって、おきてることに対しての反応じゃないな~って思ったんです。
もし、価値観揺さぶられてたら、何度も同じ気持ちになるだろうしね。
だから、
目の前のことにイラついてんじゃなくて、私のコンディションが悪い。
ってことなんだな。って。
もちろん、感情が湧きあがったからって、
誰かに当たったり、急に叫んだり、相手にケンカを挑んだり、、なんてことはしませんよ。笑
そこんところは、大人ですから。
先の(目の前のことは関係ない)ことが腹落ちしてからは、自分に
ドードードー
と、なだめることもしやすくなりましたし、逆に自分の体調に気がつくこともできるようになれたしね。
一般的には『更年期』ってことで片付けられてしまうのかもしれないけど、年をとるってことはいろいろな事を受け入れていくってことなのかもね。
体力が衰えてきたから、気をつけて!っていう、体からのサインがきっとイライラって形で出てきてるんじゃないかなと、思うんですよね。
ちょっと前置きが長くなっちゃったんだけど、
こっからが本題。
『毒吐き』のすすめ
こうやって、体調の変化でイライラしちゃうわけなんだけど、
やっぱりイライラするってのは、これはこれでストレスなんだよね。
体調のせいかも。と思っても、その時湧いた感情に対しては『まーまー』『落ち着きなさい自分』とか脳内で考えながら、抑えていることは事実。
私のように年齢的なものでなくても、心配事があったり余裕のなさからイライラしちゃってるって人もいると思います。
もちろん、イライラしたくてしてるんじゃないことは承知ですが、原因をなかなか取り除けないことだってあります。
私の場合は、体力ですが、一朝一夕でなんとかなるわけでもありません。
その、ちょこちょこしたストレスはちょっとずつたまってきてしまいますので、どこかでガスぬきしたほうがよさそう。
解消法はそれぞれで、泣く。風呂に浸かる。酒を飲む。得意の『自分癒し』があるかもしれません。
そこに、『毒吐き』も加えてみてはいかが?
って話がしたかった!笑
『毒を吐く』って、なんだか悪いことをしているようで、ちょっとね。。
っていう方もいると思うんです。
私もそうでした。
でも、ちょっとやってみたら、かなりスッキリしたんです。
ただ、誰かのことを悪く愚痴ることとはちょっと違って、陰湿な言い方はしません。
お手本は、『オネエ』です。
毒吐いてる時は、大げさに、「なんだこのやろ~!」って感じで。
「なんでそんなこと言われなきゃなんね~んだよ~~~~!その口ホチキスで留めたろか!」
「私ばっかり忙しいじゃね~か!お前の動きスローモションやんけ!」
「アラフィフだからって触っていいわけやね~ぞ!金とるぞ!コンニャロ~!」
「『飯まだ?』じゃね~よ!餓死しろ!」
「寒いんじゃ!もう季節春に譲れ!」
イライラしている時はネタなんてなんぼでも。笑
深刻にならないように注意して、明るく吐き出しましょう。
もし、親友が聞いてくれるなら、ちょっと笑ってもらうくらいな気持ちで。
カラオケで絶叫したっていいですね。
海に向かって叫ぶってのも。(やってみたいけど、理性が引き止めるの。。)
そうやって吐き出すと、なんとまあスッキリ。
出し切った後に、ちょっと感謝がわいてきたら、ストレス解消成功。
『自己嫌悪に陥りそう?』
心配ですか?
大丈夫。わかっています。
イライラしているけれど、本当は優しい人だってこと。
傷つけたくないから、不快な空気は嫌だから、言わないってこと。
イライラを飲み込んで頑張ってること。
自分や親友は分かった上で、あなたのはいた『毒』を浴びています。
安心して吐き切りましょう。
で、言いたいこと言って、全部吐ききったら、きっと、とがっていた気持ちがふにゃ~って柔らかくなります。
どうですか?ちょっと試してみたくなったんじゃないですか?笑
おっと、試す前に
1点注意してほしいことがあります。
毒を吐く相手ですが、いくら自分のことをわかっているからと、『彼氏』『旦那さま』に聞いてもらうのは極力避けてほしいです。
男性は、女性の毒にとても弱いのです。
それが愛する人なら、本物の毒になる可能性も。
『彼氏』『旦那さま』には、ストレス解消ではなく、相談といった形で話してあげてほしいです。
特に優しい人は特に気持ちを奥に溜めがち。
イライラしたからって、悪い人になるわけじゃない。
誰にだって起こることです。
そう人にこそ、毒をガンガン吐き出してリセットしてもらえると、効果絶大なんじゃないかと思います。
ぜひ、チャレンジしてみてください!