パートナーを紹介するとき、どんな風に紹介していますか?
どなたかに紹介するってことは、パートナーは大切な存在。ってことだとは思うのですが、
日本人ってどうも恥ずかしがり屋。
「お酒ばっか飲んで、どうしようもない亭主です。笑」
「全然、家事を協力してくれなくて、困っちゃう」
「太っちゃって、、詐欺だよ(笑)」
なんて、謙遜してパートナーを貶めるようなこと言っていませんか?
もちろん、本気ではないことはわかってますよ。
一方、言われた方は、
「また、そんなご謙遜を。」などと、言ってくれるかもしれませんが、少なからず信じてしまいます。
あら、だらしない人なのかな?なんて、思われかねないのですよ。
それに、
パートナーからそんなこと言われるなんて、尊敬できないな。。
と、感覚的に思われてしまう可能性だってあります。
大好きなパートナーのこと、そんな風に思われたら悔しいじゃないですか。
友人や知り合いに、『素敵な人』って感じて欲しいじゃないですか。
今度、パートナーを紹介する機会があったら、試しに『褒めて』みてください。
なかなか良い効果がありますよ。(実践済みです)
例えば、
「私の旦那はとても物静かなんだけど、いざという時は頼りになるんだよね。感謝してるんだ~。」
「今の彼、わんぱく坊主みたいでハラハラするんだけど、一緒にいると楽しくてさ~。」
みたいに。
聞いた相手はキョトンとするかもしれませんね。
いいのいいの。気にしない。
堂々としててください。
そうしたら、お相手は、冷やかして、
「仲がよろしいのね~、羨ましいわ」なんて言ってくれます。
(この時、ちょっぴり皮肉がこもっていることもありますが(笑)素直に受け止めましょう)
あなたは、
「ありがとう」とにっこりしていればいいんです。
不思議なことかもしれませんが、これだけでパートナーの評価ってぐんと上がりますよ。
目の前のこの人を幸せにしている素晴らしい人なんだ。
っていう、フィルターがかかって、なんだか素敵な人に思えてくるもんです。
できれば、本人がいても『褒めて』欲しいですね。
第三者に評価されますと、自己肯定感はぐんぐん上がります。
パートナーは「照れくさいからやめてよ」なんて言うかもしれませんが、まんざらでもないはずです。(笑)
私の話ではありますが、、
両親がこんなタイプでして。
決して出来のよくない娘(私のことね)なのですが、他人に紹介するときは
「優しくて、頑張り屋」とか、「友達が多くて人気者」とか、「読書好きなお利口さん」などと、じゃんじゃん褒めて紹介するのです。
その度、自分が誇らしく思えて嬉しかったですし、大切にされているという気持ちにもなりました。
その言葉に沿おうと、寄せて行ったこともあります(笑)
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これが、さらなる効果!
褒められると、「え!自分ってそう思われていたの?」と、寄せちゃうんです(笑)
「忙しいのに、手伝ってくれて、ありがたいよ~」って言われたら、もっと手伝おう。感謝に応えようと、行動が『忙しいのに手伝ってくれる人』になってくるんです。
「口数は少ないけど、頼りになるんだよね~」って言われたら、いざって時は力を目一杯出してくれるようになるんです。
全くかけ離れたことを言っては『いやみ』になってしまうので、パートナーの良い部分を日頃から見つけておくといいですよ。
こんな風に、ちょっとあなたが行動を変えるだけで、幸せの香りが漂うような出来事が起こるかもしれません。
試しに、チャレンジしてみませんか?