ゆいなさんからのご相談
サブリナさん
こんにちは。ぜひ、ご相談させてください。私は現在32歳の女性です。
彼(26歳)の付き合いは約1年ちょっと。今年の春までは喧嘩はしつつも順調な毎日でした。
しかしコロナがあり、なかなか会えないという時期と彼の仕事が忙しいなど、彼のストレスがたまりにたまって、八つ当たりをされることもしばしばでした。
そういう状況も理解していたため私の中では怒るというより早く仲直りをしたい気持ちが強かったです。なので彼の怒りが収まらない内に接触をしてしまい、その結果、一度別れを告げられました。
ですがその後すぐに元サヤに。とはいえ、その時の気分で言われた暴言が私の自尊心をひどく傷つけ
、忘れられず。表面上では許してもずっとわだかまりがあったのです。
それから1ヶ月経つか、経たないかというタイミングでまた、いざこざが生じ、今度は私が距離を置きたいと伝え、8月から1ヶ月ほど距離を置きました。
この間に本当に付き合い続けられるかをよく考えに考え抜いた末、何か言われても簡単に傷つかず受け流すという覚悟を決め、9月に連絡をいれました。
しかし和解の電話の際に、私が言った言葉に今度は彼が傷ついてしまったようなのです。それをフォローしようと電話を何度かしてしまった上に長文LINEでフォローをしてしまいました。
それが良くない結果を招き、「その何度も電話を重ねることが嫌だ」「もう俺の悪いところを言わないで」「泣く人は嫌いだ」と伝えられましたら。さらにそれに対し謝罪のLINEをしたらそのまま既読スルー。ことごとき地雷を踏んでしまったようですね…
また1ヶ月様子を見て、10月にLINEを入れました。以前の喧嘩には触れず明るい文面にしましたが、それにも既読スルーが続いています。以降はもう何もしないでおこうと放置しています。
私の焦って仲直りをしようとした行為が相手を追い詰めてしまったことは反省しています。そして、彼が既読スルーする理由もなんとなくわかるし、今は関わるべきではないと私も理解はしているんです。
ただ、仲良くしたかった思いで努力した行動がうまくいかなかったことが本当に悲しいです。こんな状態になっても好きな気持ちは変わらないし、いつか彼から連絡がくるか、自分の心変わりが訪れるを待つしかないこの時間が本当に苦しくて…
仕事や友達との時間は充実しているのですが、ふとした時に涙が出てきます。こんな時間をどのように過ごしたらいいのでしょうか?
ゆいなさんの相談にお答えします
ゆいなさん。
ご相談、ありがとうございます。
ご返信にお時間がかかり、申し訳ございません。
お付き合いしていく中で、気持ちのすれ違いや、価値観の違いなど、ぶつかることはよくあります。
さらに、
自分のコンディションが悪く、いつもなら気にしない相手の言葉に、大げさに反応してしまったりすることも。
今回は、少し距離をおいて落ち着いたほうが良さそうですね。
ゆいなさんの選択には賛成です。
しかし、こんな時、こんな気持ちをどうやり過ごせばいいのか、、
彼からの反応を『待つ』時間。
どう過ごしたらいいのか?
この、ゆいなさんのご相談にお答えしますね。
『待つ』って、とってももどかしく、苦しいものです。
特に、ゆいなさんのように、関係が不安定な相手の反応を待つのは、
とても不安で、気持ちが落ち着かないことでしょう。
よくわかります。
これは、きっと体験した人にしかわからない。
心がいつも、キューキューと締め付けられるような感覚。頭によぎるのは最悪の結末。
早く答えが知りたいけれど『待つ』しかないモヤモヤとした時間。
本当に苦しいですよね。
辛い気持ちの、ゆいなさんに特効薬のような回答をしたいのですが、、
残念ながら、そういう答えはありません。
しかし、私も経験したことがありますので、どういう考え方が心を軽くするのか。これから気持ちがどう変化していくのか。を、お伝えしようと思います。
自然体で感情を味わう
今の、ゆいなさんに
彼のことは忘れて、明るく過ごそう!
と言っても、そんなことはできるはずありません。
忘れようと思っても、考えないようにしようとしても、頭の中は彼のことでいっぱいのはずです。
これはもう、仕方ないこと。
ならば、それを受け入れちゃいましょう。
どうせ考えちゃうんだから、とことん考えちゃおう。
彼が恋しくて、悲しいのだから、遠慮なくないちゃおう。
彼の写真を眺めて、思い出に浸り、彼の連絡がないことを苦しみましょう。
もうね、
無理に逃れようとしても、逃れられない感情だったりするんですよ。
だから、諦めて、とことん今の感情を味わってみてください。
毎日泣いたっていい。
友達に愚痴ったっていい。
辛い時は、誰かに助けを求めていいんですよ。
悲しみの次にやってくるもの
そうやって、とことん感情に付き合っていくとどうなるか。
『飽きます』笑
あ、でも、本当に
悲しむのに飽きてくるんです。
どう表現したらいいのかわかりませんが、
悲しむ以外の感情を味わいたくなってくるんですよね。
もちろん、急に明るい気持ちになったりはしませんが、ちょっと怒りみたいなものが湧いてきて、行動的になったり。
部屋にこもってばかりだったのに、友達や家族と出かけたくなったり。
こういう感情になってくるのって、きっと『元気』が出てきた時なんだと思います。
悲しいって感情を十分味わいつくしたから、気が済んだ。
そんな感じかも。
ここまでくれば、きっと彼のことを待つだけではなくて、待っている間に自分のために何かしたくなってくるはずです。
気持ちもずいぶん楽になり、悲しみも小さくなってきます。
未来を想像し行動する時
ここまでくれば、『待つ』ことに慣れてきて、自分のことが考えられるようになってきます。
この時、できれば『未来』について考えてみてください。
彼を待つ。
以外にも、
自分の未来のために、何かしてみてください。
例えば、
彼と仲直りしたら、出かけたい場所や一緒にしたいことを考えてみる。
彼に再開した時、惚れ直してもらえるように、ダイエットする。
彼と離れている間、自分を成長させて、彼にとって貴重な存在になる。
こんな感じで、考えたり、行動してみてください。
彼のためにしているように感じるかもしれませんが、ゆいなさんの幸せにもつながることは間違いありません。
常に変化している
いかがでしょうか。
私が体験したことも含め、彼を待つ間の過ごし方、心の変化をお伝えしました。
もちろん、これは私の体験なので、ゆいなさんに当てはまるかはわかりません。
でも、これだけは知っていて欲しいのですが、
あまり心配しなくても大丈夫です。
時間とともに、気持ちは変化しますし、状況も変わっていきます。
いいことも、悪いことも、ずっと続くことはありません。
毎日、毎分、私たちは少しづつ変わっています。
今、苦しくても、それはずっと続きません。
いつかは、このことも思い出に変わってしまいます。
仕事や、友人との時間を大切にしながら、彼との再開を待ちましょう。
大丈夫です。
頑張ってください。