美しさ。
と聞いて、多くの人は『美人』『スタイルがいい』などの外見的な美を想像するかと思います。
美しさにも色々ございまして、
心が美しい。生き方が美しい。なんていう、見た目とは違う部分が美しいと評価されている方もみえます。
外見の美しさは、それこそお金をかければある程度まで変わることができます。
ですが、トータル的に美しくないと、年をとればとるほど残念な人になっていくような気がします。
30代を過ぎて、『この方お美しいな』と感じる方は、仕草や振る舞いが丁寧な方。
気配りのできる方こそ、美しいと思うようになりました。
全体のオーラといいますか、雰囲気が上品な方といったらいいんでしょうか。
若さに頼らない美しさ。をこれからは目指したいな~と日々思っているわけです。
(道のりは長そうです。。)
私も遅ればせながら、40歳くらいから気をつけていることがいくつかあります。
とても簡単なことばかりです。
1つ目
・美しい歩き方を意識する。
2つ目
・美味しそうに、丁寧に食事する。
3つ目
・文字を丁寧に書く。
4つ目
・良い姿勢を保つ。
5つ目
・言葉使いに気をつける。
簡単に一つづつ説明しますね。
1つ目の『美しい歩き方を意識する。』
せっかく美人さんなのに、歩き方のせいでダサく(失礼!)みえちゃう人っていませんか?
歩き方って、気をつけてないと癖がでます。その癖って、自分が楽な歩き方なんですよね。
特に、がに股になってしまう方はもったいない!女性らしさが吹っ飛びます。
よく言われますが、自分の前にまっすぐ一本線があると思って、その上を歩くとキレイにみえます。ヒールの時はサイズにも気をつけてほしいです。合わないヒールは姿勢を悪くしますので、カッコよくみえませんよ。
できれば、鏡の前で練習して、普段意識して歩いてみてください。
最初はギクシャクしますが、慣れてきたら気にしなくてもできるようになります。
正しい歩き方は、骨盤がしまりお尻が引き締まるという嬉しい効果もありますよ。
2つ目の『美味しそうに、丁寧に食事する。』
口を開けてくちゃくちゃ。音出し食べ(私命名)は問題外ですが、早食いもあまり印象はよくないです。
特に、食事に誘われた時、ご馳走する側からしたら、『腹を満たす』のではなく『楽しい時間』にお金を払うのですから。笑顔で丁寧にいただくのが礼儀です。
友人同士でも同じです。一緒に食事している人の食べ方が雑ですと、気分も気持ちも悪いですし、同席者のマナーが悪いと恥ずかしいのです。
これも、自分では気がつきにくいので、一人で食事する時に鏡を見ながらチェックするといいです。自分が見て、気持ちの良い食べ方を心がければ問題ないです。
3つ目の『文字を丁寧に書く。』
これは、私にとって最大の課題です(笑)字が下手なので。。
文字が美しい人は、知的にみえますし大人の女性らしさが醸し出されます。
私のように、字が下手だから。。と思っている方でも、丁寧に書くことで今よりぐっとキレイな文字にみえますよ。
文字の大きさを整え、最後までしっかり書く。これだけでも、ずいぶん違います。
普段、表には出ない部分だからこそ大切にしておくと、評価が上がるかもしれません。
4つ目の『良い姿勢を保つ。』
良い姿勢は、美しさの基本です。
スタイルがよく見えるのももちろん、自信に満ちて生き生きとした印象も与えます。
これまた、鏡の前で特訓して、体に叩き込んでください。
特に猫背は、ポジティブな印象になりにくいので、気をつけていただきたいです。
5つ目の『言葉使いに気をつける。』
言葉は、その人そのものです。
いくら可愛くても、美人でも、言葉使いが悪ければ尊敬されにくく、下品に思われる可能性も。
若ころは、未熟フィルターを通して見てくれるかもしれませんが、大人の下品な言葉は女性として許しがたいもの。頭が悪いと思われれば当然、仕事も恋愛もうまくいくはずがありません。
なにも、「ざ~ます!(笑)」みたいな上品な言葉を使え。ってわけじゃなく、相手を不快にさせないようにゆっくり丁寧に話すことを心掛けてみてください。
時には、下品で不快な発言で近寄ってくる方もいるでしょう。
そういう場合も、丁寧な言葉使いでいなしましょう。付き合って下品な言葉を使ってしまっては、こちらも同類になってしまいますからね。
どうですか?
どれも、お金もかからないし、すぐ始められそうじゃないですか?
どのシークエンスも自分のためのようですが、結局は一緒にいるパートナーや仲間への気配りなんです。
相手が恥をかかないように、気を配ることで、女性らしさはどんどん磨かれていくのだと思います。ひいてはそれが、内面的な美しさにつながり、表情に出て、美しさとなるのです。
いっしょに、総合点美人を目指していきましょう!