『不正解』と、タイトルつけちゃいましたが、
恋に、いいも悪いもありません。
恋とは、するもんじゃなくて、落ちるもの。
自然現象といってもいいくらいかもしれませんね。
では、何が『不正解』か。
恋している自分が、とっても不安定な場合。
その恋は、
あなたにとって不正解になる可能性があるかもしれません。
その状態で、続けている事が『不正解』
健全ではない。そんな恋をしているのかも。
激しく恋に落ち、穏やかに愛を育む。
そうやって、2人の仲は深まっていく。
恋愛って、いいものですね。
見つめ合っていた二人が、お互い同じものを見つめ歩き出す。
そんなイメージが恋愛。
二人のバランスがいいと、スムーズに移行していくことでしょう。
ですが、バランスが悪い場合。
どちらかが、背中を見つめ追いかけることになります。
そんな時、背中を見ている方は、不安で落ち着きません。
いつまでも見つめ合っていたいのに、まだ見つめ足りないのに、
相手が自分から目をはなし、違うところに視線を送り始めた。
そうなると、相手の気持ちに安心できていない方は不安から
相手に確認や、制限をしたりするようになるのです。
あなたは、こんな経験ありませんか?
もっと具体的にお話しましょうか。
あなたが女性だとして。
ある男性と出会い、最初はそんなに気にもしていなかった。
でも、相手の猛烈アピールでだんだん自分も好感をもつように。
いつしか、相手のペースに押され、お付き合いする事に。
この時は、相手の気持ちが手に取るようにわかり、愛情が注ぎ込まれている
ことが信じられました。
幸せな気持ちで、どんどん彼の事が好きになっていきました。
数ヶ月、いろいろなところに出かけ、一緒に体験し、
二人の思い出も少しづつ増えてきた。
自分の人生に彼が加わる感じ。
毎日、連絡をとり、繋がっている感覚が嬉しい。
何を見ても、優しい気持ちになり、友人にものろけちゃう。
ウキウキして、つい微笑んでしまう。
**
恋って素敵ですよね〜
どんな美容液にも勝る美しさの源。
この時の女性は本当に綺麗。
オーラが違うっていうか、肌のツヤもピカピカです。
愛されている。愛されまくっている。
女性の幸せは、まさに愛される事。といってもいいくらい、
幸せな時期。
ですが、このキラキラした時期は長くは続きません。
だんだん二人の関係が落ち着いてきて、恋から愛へと。
こうなるはず。
だったけど、、
このシフトチェンジがうまくいかなかった時
こんなことがおこります。
**
毎日のように連絡をとっていた彼。
なのに、最近、連絡がない日も。
毎週遊びに行っていたのに、
「ごめん、友人とサッカーの約束があって」
「会社の飲み会があって、今日はあえないな」
と、自分以外の人と過ごす日がちらほら。
もしかして、彼は私の事、飽きてしまったんではないか。。
私、なにか悪い事したのだろうか。。
私はこんなに好きなのに、毎日会いたいくらい求めているのに、
彼は同じ気持ちではいてくれていない。
あんなに情熱的だったのに。。
もしかしたら、
他に好きな女性でもできたのだろうか。
こう考えたあなたは、不安のあまり頭の仲が彼の事でいっぱいに。
仕事のミスも増え、ますます孤独な気持ちになり、
彼に期待するようになります。
『常に私をみていてほしい』
ですが、彼はマイペース。
以前ほど自分に対しての情熱が感じられない。
一緒に過ごしても、ロマンティックなディナーどころか
定食屋の夕飯。
出かけるのが面倒だと、1日部屋で過ごすことも。
自分の価値が下がってきたような焦りで、彼にあたるように。
「最近手抜きじゃない?」
「もっとまめに連絡してよ!」
可愛く伝えればいいものを、寂しさから怒りも湧き
責めているような口調に。
彼は、
「なんでそんなこというの?」
「意味がわからない」
と不機嫌そう。
せっかくの二人の時間なのに楽しく過ごせない。
自分の気持ちをわかってくれない彼にイライラ。
前みたいに大切に扱ってもらうにはどうしたらいいのか?
私が我慢したらいいのかな?
それとも、『別れる』って言ったら、驚いて前みたいに
大事にされるかもしれない。。
そうだ、彼に変わってもらうにはショックが必要だ。
**
そして、思ってもいない
『別れ』
を口にしてしまう。
その結果は、どうなるのか。。
『そうだね』
と言われない確信はありません。
試す。
という行為は、相手を傷つけてしまいます。
自分のことばかり考えているあなたは、相手への思いやりを忘れてしまっています。
せっかくの素敵な恋。
悲しいものになってしまっています。
『どうしてこんなことに』と
自分を責めているかもしれません。
キラキラしない、自分らしくいられない付き合い。
それは、きっと
『不正解』
なのだと思います。
これでは、愛を育むどころか、関係が終わってしまいます。
では、どうしたらよかったのでしょうか?
ちょっと長くなりましたので、次の記事でお話しますね。
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