人生

正論の無力

相手のことを思うほどに、心配もつきません。 ついつい干渉してしまうこともあります。 相手が間違っているのではないかと思った時、ついつい振りかざしてしまうのが 『正論』 先日、 友人と話をしていまして。 話を聞いているうちに、だんだん腹が立ってきて、 つい『正論』をぶつけちゃいました。 まあ、 具体的には、 彼女は、妻帯者の方とお付き合いをしておりまして、 このことについては、物申す立場ではないので、静観しているのです。 しかし、付き合い方について、 どう考えても、彼女が辛くなりそうな展開になってきて、 本人も追い詰められてきているので、見かねて。 「そんな都合のいい関係は、やめなさい。」 「そもそも、そんな相手やめときなさい。」 などと、言ってしまったのです。 言った内容については、私自身が思っていることなので、 別に良いのですが、 彼女は頑なになってしまい、私に話すのをやめたのでしょう、 連絡がなくなってしまいました。 正論を言ったところで、何も変わらないし、むしろ状況は悪くなった。 と、久々に感じました。 今までも、ちょいちょいこういうことはありましたので、 気をつけていたつもりでしたが、今回は友人が『バカ』すぎて、 悔しすぎて、感情的になっちゃいました。 反省中です。 友人はきっと、気持ちに寄り添って欲しかっただけなんです。 なのに、責めてしまいました。 ここで言ってる、『正論』ってのは、 『私の正論』 私だけの正論です。 なので、彼女にも『正論』はあるのです。 どちらも正しい。 なのに、私は、 『あんたは間違ってる!』 と、戦いを挑んでしまったのです。 彼女だって、自分が苦しいからどうにかしたいともがいているところに、 わかっていてもできない事を突きつけられても、腹が立つだけ。 子供がお母さんに 「宿題やりなさい!!!」って言われて、 「今やろうと思ったんじゃん!!!」 って腹を立ててるのと同じです。 本人もわかっています。 なのに、それを信じてあげられなかった。 う〜〜〜〜ん 痛恨。 っと、ここまでは私の最近の出来事なんですけどね。 正論。と言いますか、 『この方が良いんじゃない?』 『それはおかしいと思うよ!』 などなど。 相手を思うと黙っていられないことってあると思います。 でも、先の私のように、 言うタイミングを間違えてしまうと、相手が否定されたと思って、 離れていってしまうことも。 それでは、大切な人を傷つけたままで終わってしまいます。 ただでさえ、迷いの中にいるうえ混乱し、自分の考えがゆらぐのです。 ですが、状況をかえられない、もしくは変えたくないという 本音を否定され(否定されたような気持ちになり) 孤独な気持ちになってしまうのです。 そして、自分の嫌な意見を言う人間を避け、 自分の正論だけを信じて頑なになってしまうこともあります。 こうなってしまうのは、本意ではありません。 相手を心配して言ったことが、受け入れられるどころか 拒絶されてしまっては、元も子もありません。 なので、想いを伝えるタイミングはとても大事と言えます。 では、いつがいいのか。 それは、 相手が受け入れる気持ちになった時。です。 その時は、相手の行動に現れ、『相談』という形でやってきます。 「どうしたらいいと思う?」 そう聞かれた時、 こちらが思う『正論』をぶつけてみると、相手も素直に聴けるのです。 押し付けではなく、 「私はこうしたほうが良いと思うよ。」 と、一つの意見として聞いてもらうのがいいですね。 そして、相手がどうするかは任せる。 もし、自分の思う通りの行動をしなくても、それは相手の勝手です。 もう、気持ちは伝えたので、それでおしまい。 あとは、祈るだけ。 『幸せが訪れますように』と。 『正論』って、人それぞれ。 自分の中にあるもの。 だとしたら、正しさなんて存在しているようで、していないようなもの。 もろ刃の剣です。 それよりも、相手を思う気持ちのほうが何よりも強力。 あなたの幸せを願ってる!と伝われば、ゆっくりな速度かもしれないけれど 気持ちに答えてくれることでしょう。 そのためには、 否定せず、受け入れ、見守る我慢強さと、 きっと大丈夫。と信じる愛情が必要です。 さて、 話に出てきた私の友人ですが、 今は、怒っているのか、拗ねているのか、 はたまた、悲しんでいるのか。 連絡がないので、わかりません。 心配はしているのですが、 『彼女は大丈夫』 と、信じているのです。 そして、 『必ず連絡がある』 とも信じています。 なぜなら、彼女には私の想いが伝わっています。 どんなに、私が彼女の幸せを願っているか、わかっているはず。 時間が経てばきっと、私が怒ったことも理解してくれることでしょう。 笑顔の再会を期待して、ゆっくり待ちたいと思います。 *******************

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