読者のみなさんからのコメントで、一番多いのが『音信不通』の記事に対するコメント。
かつて私も辛い気持ちを味わったことがあるので、みなさんの
【究極のもどかしさ】
は、痛いほどわかります。
出口の見えない不安って、怖いです。
いつまで?この先どうなるの?
最悪の結果ばかり頭によぎり、じっとしていられないけど何も手につかない。
そんな暗闇に突然放り込まれるわけですから、普通ではいられません。
そんな中、コメントをしていただき、嬉しくもありますが、どうか早く
この辛い時間が過ぎ去りますように。と願わずにはいられません。
いろいろな方のコメントを読み、幾つかのコメントには返事もしつつ感じたのは、
別れるにしても、会って話がしたい。
って方が多いこと。
この気持ち、すごく理解できるのです。
なぜなら、私もそうでしたから。
音信不通とは行かなくても、二人の雲行きがあやしくなってきて、
会う頻度が減ってきたり、相手の態度が変わってきたりすると、
なんだか不安に襲われ、彼を詮索したり、追求したり。
挙句には、
「で?別れたいの?どうしたいの?」
と詰め寄ったりして。
子供でしたので、『待つ』ことが怖かったのだと思います。
【別れ】
が頭をよぎり、いつ宣告されるのかと、なんだか死刑の執行を待つような
ジリジリとした気持ちに耐えられなかった事、よく覚えています。
その当時。20代の頃は
白黒はっきり!
ってタイプだった事もあり、納得いくまで問い詰め
しまいには、相手がたいして考えてもいなかった『別れ』を引き出して
しまったりもしました。。
本末転倒なのですが、なぜか別れる事になったら「やっぱりね!」とスッキリしていたりするんですから、どうしようもありません。
自分で蒔いた種だというのに、失恋したかわいそうな私、、とばかりに、弟をやけ酒につき合わせたり、友人に失恋ソングを歌わせ号泣してみたりと、今考えると恥ずかしいことしてましたね。。笑
ちょっぴり話が逸れちゃいましたが。
パートナーとの別れ話は必要か否か。
今の私の意見としては。
【必ずしも必要ではない】
と思っています。
もちろん、今後お互いにどうするか。
を話し合う事は、お付き合いしている二人にとっては大切な事。
それが、別れだとしても。この先の一歩のためにいいスタートが切れるように向き合う事は、大切な相手への礼儀です。
私としては、↑に書いた事が理想です。
ですが、そうできない場合もあります。
それが、
フェイドアウト
です。
まさに、コメントが多く寄せられる『音信不通』はこのフェイドアウトの序章である事が多く、音信不通をしている側は、
「面倒な事からは逃げ、できれば時間に解決してもらいたい」
とばかりに、相手の存在を無視するのです。
(それぞれに事情がある場合や、心身ともに平常ではない場合もありますので、
一概には言えませんし、全てがそうだとは言いません)
そして、されている側は思うのです。
『せめて最後くらいはキチンとけじめをつけてほしい』と。
ですが、罪悪感を持っている方は怒りや悲しみを受け止める事が嫌なので
なかなか応じてはくれません。
。。。と、こんな状態になっているのなら、もうよくないですか?
相手は、責任を放棄してしまったのだ。
私に誠実ではなくなってしまった。
そんな相手に、期待する方が疲れますし、時間がもったいない。
と思うわけです。
もしかしたら、相手が何か大きな悩みをかかえているのかも。
急に遠くに行かなければ行けなくなったのかも。
理由はわからないけど、私と連絡が取れなくなってしまったのかも。
私の事は好きだけど、何か理由があるはず!
と思いたい気持ちはわかるのですが、
なんの情報もないなかでは知る由もありません。
もし、理由があったっとしても『今』はわかりません。
ですからね。
話ができない人と、話し合いができるはずもないんです。
いつまでも相手が話し合いの席についてくれるのを待つのは
時間がもったいないのです。
そういう時は、諦めて次の場所に進んだ方が建設的だと思うので、
別れ話をする必要はない。
と思うのです。
相手は言葉では言わないけれど、態度で別れを示している。
のですから。
感情的な事はわかりませんが、関係を断つ事は、別れを意味します。
もちろん、気持ちの変化はどちらのせいでもないので、
「あ〜そっか。さみしいけどしかたがないな〜」
と、さっさと違う誰かと新たな関係を築く方が、幸せに近づくと思います。
なので。
結論!!
フェイドアウトも立派な別れ
である。
追記
今、フェイドアウト中のあなた。
嫌な事に向き合わず逃げていると、いつか必ずしっぺ返しがきますので、
お気をつけあそばせ。
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